記憶術と記憶力

記憶力をアップさせる食べ物

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食べ物を気をつけて選ぶことで記憶力がアップする、そんなうまい話があるものでしょうか。古来から日本ではミョウガを食べ過ぎると、物忘れがひどくなると言われています。つまりこの逆の作用の食べ物があればよいわけです。しかし特定の食物を食べて、とたんに記憶力がアップするなどといった都合のよい食べ物はありません。しかし栄養のバランスということであれば、ある程度記憶力と関係するポイントがあるようです。

 

まず記憶力をアップさせるためには、1にも2にも脳の働きをスムーズにすることが重要です。脳はさまざまな栄養素のうち、ブトウ糖からしか栄養をとることができません。そのためブドウ糖がちょうど良いバランスで体内に存在するように、栄養分を考えながら、バラエティ豊かな食材を食べる必要があります。

 

また脳の内部の働きには、セロトニンなどの情報伝達物質が深い関係があります。そこでドーパミン、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸を豊富にとることが大切になってきます。アスパラギン酸は、植物のアスパラガスから発見されたことによってこの名前が付けられました。アスパラギン酸には、身体のスタミナを増強し、抵抗力や免疫力を強化するとともに、エネルギーや窒素などの代謝を高める働きがあることが指摘されています。また疲労回復の面でも大いに活躍し、疲れた脳組織などをリフレッシュさせてくれます。

 

グルタミン酸もやはりアミノ酸の1種ですが、動物の体内では神経伝達物質として機能することが知られています。グルタミン酸は納豆や昆布、チーズ、海苔などに多く含まれており、旨味の成分としても欠かせないものです。